安曇野アートヒルズミュージアム閉館と1月のお灸教室

今日は大みそか。2020年の最後の日となりました。
年末年始は新型コロナウィルスのため「不要不急」の外出は避けられなくなりました。

今年はどこの観光地もこの新型コロナウィルスの影響で打撃を受けました。
私の住む安曇野市も観光地と知られています。

その観光施設のひとつnga

ガラス工芸のテーマ施設が『安曇野アートヒルズミューズアム』です。
ここもコロナ禍で来館が減少。12月31日の今日閉館となりました。

『安曇野アートヒルズミューズアム』は「ガラスを楽しむすべてがここにあります。」を目指して開館。
「ガラスを単なる生活の道具として考えるのではなく、ガラスを通して生活や時間を輝かせる」。
そんな思いを込めて施設を運営されてきたそうです。

1991年に国内最大級のガラス工芸館「ガラスの丘・アートヒルズ」としてオープン。
年間の来館者数が120万人を超えたこともあったそうです。
またひとつ安曇野の観光施設がなくなり寂しい限りです。

実はこの閉館を知ったのは10月でした。
ですので、まだGOTOキャンペーン中止前に『安曇野アートヒルズミューズアム』に久しぶりに行ってきました。
初めて来館したのはもう20年以上前になります。

閉館を知った方々も多く、思ったよりたくさんのお客さんが来館されていました。
改めて施設内をのぞいてみると素敵なガラス工芸がたくさんありました。

安曇野の野の花々を絵にしたガラスです。

木に吊り下げられた小さな花びんが愛らしい。
当院の施術室に飾りたいと思いひとつ購入しました。

フットランプの絵柄。
フットなのに絵柄が動物や人の顔になっているのもあって面白いです。

ここではガラス制作体験もできたんですね。

いちばんお客さんが集まっていたところはガラスの小物製品を扱っているショップでした。

ガラスで細工された動物や食べ物がほんとうに精巧でずっと見ていても飽きませんでした。
子ども連れのご家族やカップルが目立ちました。
楽しいひと時を過ごすことができました。

12月6日には、2006年から開催されてきた手作りキャンドルナイトが行われました。
約2千本のろうそくが灯され、幻想的な雰囲気に包まれました。
静かな灯りを見つめているととても心が落ち着きますね。

さて、来年のお灸教室のお知らせです。
1月16日に開催予定です。
今回は「へそ灸で冷え性対策」です。

おへそにするお灸では、隔物灸の塩やしょうが、みそなどを使ってお灸の効果を体験していただきます。
ご興味がありましたらぜひ「お灸教室」にご参加ください。ご希望があればもぐさ作りもチャレンジしてみてください。

今年1年間、「ナッラーレ鍼灸あづみ野」にご来院いただいた方々やお灸教室に参加してくださった皆様、HPをご覧いただいた方々に感謝申し上げます。
来たる2021年もよろしくお願い致します。