安曇野産の玉ねぎの効能と玉ねぎワイン
今日は用事で安曇野市役所に行ってきました。
駐車場がいっぱいだったので、いつもの正面の入り口ではなく、西側の入り口から入り、階段を上るといきなり大きなキャラクターが目に入ってきました。
安曇野玉ねぎ「元気くん」です。
安曇野市は長野県でも玉ねぎの出荷量がいちばん多く、その中でも私の住んでいる豊科(とよしな)地区は玉ねぎの名産地なのです。
名産品とあって安曇野市では玉ねぎ生産を推進していて、高品質の玉ねぎの安定供給を目標にしています。
「元気くん」は平成9年、豊科の玉ねぎをもっとたくさんの人に知ってもらおうと「とよしな玉ねぎ元気くん」というキャラクターで誕生しました。
収穫の時期にあたる6月中旬には「玉ねぎ祭り」も行われ、玉ねぎの直販や収穫体験もできます。
安曇野市には他の安曇野の農産物(わさび・お米・リンゴなど)を応援する「あづみ~ず」というかわいいキャラクターもあります(上記写真)。
玉ネギの有効な成分と効能について
健康に良いとされている栄養素が「硫化アリル」と「ケルセチン」です。
「硫化アリル」は血液をサラサラにする効果があり、動脈硬化、血栓症、心筋梗塞の予防・改善に役立ちます。近代医学が発達する前のヨーロッパでは、流行する伝染病の予防のために食べられていたようです。
「ケルセチン」は、ポリフェノールの一種で皮の部分に多く含まれていて、抗酸化作用があり、アンチエイジングの効果もあり,女性にはうれしい美肌効果や髪の毛のツヤも改善してくれて美容に欠かせない成分です。
私にとって玉ねぎは大好きな野菜のひとつです。
値段も手ごろで、1年中手に入れることができて重宝しています。
お料理にも幅広く使われていますが、私は「玉ねぎワイン」を作って飲んでいます。
ワインのポリフェノールの相乗効果で、動脈硬化や心臓病の予防や改善効果が期待できます。
また玉ねぎは不眠改善や血糖値のコントロールにも役立つといわれています。
「玉ねぎワイン」の作り方はとっても簡単。
ざく切りにした玉ねぎを赤ワインに漬け込むだけ。
刻んでから15分くらい置いておくと酵素の働きで有効成分がアップします。
できたら冷暗所に2~3日置き、玉ねぎを取り出せば「玉ねぎワイン」の完成です!
とっても簡単なのでぜひ試してみてください。
加熱すると有効成分の「硫化アリル」や「ケルセチン」の効能が無くなるので生で食べるのがいいようです。
さて前回のブログでもお知らせしましたが7月にお灸教室を開催します。詳細はこちらからご覧ください。