東洋医学ホントのチカラで女性疾患に効果のツボを紹介

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コロナウィルスの感染者が毎日千人を超え。
過去最多を更新中ですね。
今日の東京では新規感染者数が400人を超えました。

コロナウィルスの影響で長期間外出自粛されている方も多いかと思います。
自宅にいる時間が長いということは
どうしても運動不足になりがちですね。

そんなコロナの影響もあって、今自宅で簡単にできる「心身のセルフケア」に注目が集まっています。

明日、今年2月にNHKで放送された「東洋医学ホントのチカラ」と4月に放送された「あさイチ」の再編集による放送があります。

放送日:8月1日(土)総合テレビ
時 間:18:05~18:30(25分番組)

いま、『東洋医学」の効果やメカニズムが科学的に明らかになってきています。

健康長寿の新たな選択肢として注目を集めています
そのとっておきのセルフケアが紹介されます。

女性のセルフケア編では
「冷え症」「頭痛」「生理痛」を取り上げています。

それぞれの症状に効果が期待されるツボを紹介。
セルフケアのコツを丁寧にアドバイスくれます。

ぜひご視聴ください。

出演者
冷え症:北里大学東洋医学総合研究所 伊藤剛氏
頭 痛:慶応技術大学医学部 鳥海春樹氏
生理痛:は東京有明医療大学鍼灸学科 安野富美子氏

NHKの『東洋医学ホントのチカラ」。
2018年から放送の好評の特集番組シリーズです。

それが本としても出版されています。

『東洋医学ホントのチカラ 東洋医学でカラダと心をセルフケア!』(主婦と生活社)です。

番組制作で得られた最新情報に基づき、東洋医学の手軽なセルフケア術を1冊にまとめてあります。

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内容は
・「上手なツボ見つけ方、押し方」
・「冷え症」「頻尿」の不調改善が期待できるツボ
・「肥満」「顔のたるみ」「女性ホルモンの乱れ」「更年期障害」など美しくなるツボ押し術

・「腰痛」「肩こり」「頭痛」の悩みに痛み改善のツボ押し術
・「うつ」「ストレス」といった心に効くツボ押し術
・脳を活性化する簡単ヨガなどです。

この本はツボ押しをメインにしています。
身近な日用品を利用してツボを刺激する方法も紹介されています。

免疫力低下をアップさせるお灸のすえ方も掲載されています。

お灸をされたことのない方には、ぜひ台座灸(だいざきゅう)をオススメします。

台座灸はもぐさを包んだ円筒形の紙が台座の穴の上にのっているお灸です。

台座灸を使えば肌に直接火が触れないので、やけどの心配もありません。
sennnennkyuu台座の底面がシールのため扱いやすくなっています。

熱さのレベルはソフトのものからハードのものまであります。煙の出ないものもあります。

ではお灸でなぜ免疫力がアップするのでしょうか?

お灸の熱で皮膚を刺激すると、体内に「ヒストトキシン」という有害物質が発生。

それを取り除くために白血球などの数が増加します。
それで免疫機能が向上すると考えられています。

免疫力アップのツボも5つ紹介されています。

・脚のすねにある「足三里(あしさんり」
・手の甲にある「合谷(ごうこく)」

この2つのツボは万能ツボですね。
以前にもブログで紹介させていただきました。

・足裏にある「湧泉(ゆうせん)」
足にむくみのある時もよく使います。

・おへそ上にある「中脘(ちゅうかん)
・おへそ下にある「関元(かんげん)」
この二つのツボは胃腸の不調にもよく使われます。

この本では東洋医学での不良の改善効果をわかりやすい文章で書かれています。
ツボ図やイラストも豊富に紹介してくれています。

セルフケアをするうえでの注意点です。

病気や妊娠などの体調変化のある方
肩や腰・膝の痛みの部位に持病のある方は医師にご相談ください。

そして、もし番組や本で東洋医学に興味や関心を持っていただけたら、ぜひ一度地域の鍼灸院にも足を運んでみてくださいね。