高血圧に効くツボとNHK『東洋医学を科学する』

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◎『世界高血圧デー』
毎年5月17日は、高血圧の啓発活動を目的に制定された「世界高血圧デー」です。

高血圧は血液が動脈を流れるときに血管の内側にかかる圧力が高くなることです。

収縮期血圧(最大血圧)が140mmHg以上、拡張期血圧(最小血圧)が90mmHg以上の場合に高血圧と診断されます。

高血圧は、自覚症状が特にないため、血圧が高いまましておくと心臓や血管に負担がかかり、動脈硬化や心臓病、脳血管障害などの病気を引き起こしていきます。

高血圧の原因は遺伝による体質や生活習慣によるものがあります。

遺伝的要因は、両親や兄弟・姉妹が高血圧であれば高血圧になりやすいといわれています。

環境要因としては、食塩の摂り過ぎや肥満、飲酒や喫煙、運動不足、ストレスなどの生活習慣です。

そして高血圧の最大の原因としては加齢。
血管の壁が年齢を重ねることで硬くなっていきます。

こうしたさまざま原因で高血圧のリスクは高まります。そのためにも日ごろから高血圧にならないための予防が何より大切になってきます。

◎高血圧の方の食事のポイント
高血圧の予防や改善のために積極的に摂りたい栄養素がカリウムやカルシウム、食物繊維などです。

カリウムはイモ類(サツマイモ・じゃがいも)や果物(リンゴ・バナナ・アンズ)、豆類(大豆や納豆)。

カルシウムでは乳製品(チーズ・ヨーグルト)や小魚(煮干し)、青菜(小松菜・京菜)。

食物繊維では野菜類や海藻(わかめ、昆布、ひじき)、豆類(えんどうやいんげんなど)。

そして塩分制限では、日本人の成人では、男性は1日7.5g未満、女性は6.5g未満になっていますが、世界保健機関(WHO)では5gを目標としています。

medical_enbun_genen◎高血圧における東洋医学の効果
高血圧に効くツボをいくつかご紹介します。
ツボ刺激だけでなくお灸をすえるのも効果的です。

自律神経を整えてくれる手の合谷(ごうこく)や背骨の両側にある腎兪(じんゆ)。
血圧の安定に役立つ膝下にある足三里(あしさんり)。
足裏にある名灸穴(めいきゅうけつ)。
名灸穴は下のイラストを参考にしてください。

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◎5月19日NHKスペシャル『東洋医学を”科学”する』
5月16日、NHKで『あしたが変わるトリセツショー ツボパワー解明!肩こり・腰痛・疲労&美容SP』というタイトルでツボの解明や魅力が紹介されました。

「ツボの正体とは?」「ツボはなぜ効くのか?」「セルフケアに最適! 鍼灸師315人が選ぶオススメツボ」といった内容で放送されました。

見逃された方は5月22日(水)午後11時50分から再放送されますのでご覧ください。

また、5月19日(日)のNHKスペシャル(NHK総合 午後9時~午後9時49分)で『東洋医学を”科学”する ~鍼灸・漢方薬の新たな世界~』が放送予定です。

今、鍼灸や漢方薬など「東洋医学」のメカニズムが次々と科学的に解明され始め、最新医療の世界の現場でも注目を集めています。

今西洋医学では深刻な病気になる前の「未病」のときに東洋医学を取り入れることで健康維持につなげていこうという動きが広がりつつあるようです。

西洋と東洋の医学の融合で新しい医療の可能性が期待できそうですね。kannpou今回の放送では生涯現役を目指し、これまでにセルフケアでお灸や漢方薬を取り入れてきたというモデルの富永愛さんが、専門家に体調や体質を診てもらいながら”ツボ”や”お灸”を実際に体感していきます。

東洋医学の魅力を知る機会となりますので、ぜひご視聴ください。

こちらも見逃されたときは5月23日(木)午前0時35分から再放送があります。

◎セルフケア教室情報

5月26日にセルフケア教室を開催。今月は『梅雨に向けての養生』がテーマです。
詳細は『セルフケア教室情報』ページからご覧ください。