とうもろこしのひげの効能とひげ茶

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7月~8月のこの時期は夏野菜の収穫の時期ですね。
きゅうり、なす、トマト、ピーマン、すいかなどが豊富に収穫されます。自宅周辺の田畑でもずいぶんこの夏野菜を見かけます。
その中でもとうもろこしは約1、5m~1、8mくらいの高さまで成長します。

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とうもろこしはアメリカ大陸のインディオによって育てられ、寒暖の差に関係なく広く世界中で収穫されている穀類です。

収穫量としては小麦粉に次いで2番目に多い作物です。
とうもろこしの種類で代表的なものは、日本ではスイートコーンと黄色と白が混じっているスーパースイートです。

toumorokosiとうもろこしは脾胃の機能向上を高めて栄養を吸収しやすくしてくれる野菜です。
適度の甘みのある黄色い食べ物として、この暑い夏の時期にオススメの食材です。

また、加熱したスイートコーンには抗酸化物質としての効果があり、発がん物質を抑制する働きがあります。

さらに、強力な抗酸化物質である「ルティン」が、高齢者の失明の原因のひとつである加齢性黄斑変性症のリスク予防になるようです。
toumorokosi10ところで、とうもろこしについているひげはどうされていますか?
捨ててしまっていますか。

実はこのひげでお茶を作ることができます。

作り方です。
まず、とうもろこしのひげをとって日光で乾燥させます(写真上)。
乾燥させたひげをお茶パックに入れて熱湯を注ぎ完成。とても簡単。
天日干しした後にフライパンを使い、弱火でこげ茶色になるまで乾煎りすると濃いひげ茶ができ上がります。

ひげ茶の味はとってもさっぱりとしてうす味。
ちょと物足りないという方には、ひげ茶にお好きなお茶をブレンドしてみるのもよいかもしれません。

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東洋医学では、このとうもろこしのひげは漢方として使われています。
別名「南蛮毛」(なんばんもう)、または「玉米髭」(ぎょくべいじゅ)とも呼ばれています。

こげ茶色の毛はクスリになります。
水はけを良くし、たまった余分な水分を排出してくれる作用があります。
むくみや尿が出ないときや黄疸などに使います。

他にも胆汁の分泌を促進して消化を助けてくれたり、血圧を下げてくれる作用があります。
妊娠のむくみや妊娠高血圧症候群などにも使われています。

よかったらひげ茶を試してみてください。
市販もされています。

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とうもろこしの選び方です。
皮つきで緑の濃い色を選びましょう。
ひげは粒のひとつひとつにつながっています。
ひげが多ければ粒が多いということになります。

夏の食べ物として,

とうもろこしは焼いても煮てもとてもおいしい食べ物です。
ただ、食物繊維が多いので消化が良くないため、胃弱の方は食べ過ぎにご注意くださいね。

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お灸教室情報です。8月に続いて9月~11月に松本で開催予定です。
地区限定のお灸講座ですが、3か月連続でお灸のよさをお伝えしていきます。