ブログ4年目と安曇野ちひろ美術館
4月15日でブログを初めてから丸3年が経ちました。
そこで昨日は3年前にブログを書いた時に訪れた『安曇野ちひろ美術館』に行ってきました。
『安曇野ちひろ美術館』は安曇野市の隣りにある長寿村として有名な松川村にあります。
ここに来ると開業する前の初心に立ち返ることができるような気がして、この時期につい足が向きます。
昨日は天気も良く、平日だったこともあって館内は混雑もなくゆったりと見ることができました。
美術館の隣りには広大な「ちひろ公園」(松川村営)があります。入園は無料です。
お子様をつれたママさんたちがピクニック気分でのんびりとベンチに座って楽しんでいる姿も見られました。カメラを抱えた年配の方々もけっこう来園されていました。
公園内を歩いていると、さわやかな春の風が心地よく体を通り過ぎて、心がとても落ち着きます。
今年は桜の開花が早かったので8割くらい散ってしまった後でしたが、北アルプスを望む広大な公園には遠くに桃の花が咲き誇り、花壇には季節の花が美しく色づいていました。
そして、この公園の一角のあるのが「トットちゃん広場」です。
今年は、ちひろ美術館館長である黒柳徹子の著書である『窓ぎわのトットちゃん』(いわさきちひろ・絵)が出版されてから40周年になるそうです。トットちゃんが学んだトモエ学園の思い出を書いた本です。
現在世界35か国以上で翻訳出版されていて、全世界での累計が2371万部を超えるベストセラーです。
当時私もこの『窓ぎわのトットちゃん』を読んで、トモエ学園の小林校長のユニークな教育を受けることができたトットちゃんが、とてもうらやましいなと思ったものでした。
「トットちゃん広場」ではこの『窓ぎわのトットちゃん』に登場する電車の教室や図書館が再現されて、物語の世界を楽しむことができます。
そして「トットちゃん広場」は今年で5周年。
それを記念して『窓ぎわのトットちゃん』展が6月5日(土)~9月5日(日)に開催されます。
イベント情報などの詳細は安曇野ちひろ美術館公式サイトをご覧ください。
さて7月にお灸教室を開催します。詳細はこちらから。
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