『お灸教室入門』講座は「セルフケアプラン」

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6月11日、『お灸教室入門』講座の全6回の最終回で「セルフケアプラン 自分で作るお灸計画書」を開催しました。
開催場所は塩尻市民カルチャーセンターの教室です(写真下)。

kyousituテーマは「セルフケアプラン 自分で作るお灸計画書」です。
全6回の資料や『ツボブック』と体質チェック表や問診票をもとに、ご自身でお灸の計画書を作っていくという内容です。
自分の症状から問題点を見つけて目標を立て、自分の症状にあったツボを書き出してもらい、実施計画書を作っていただきました。
皆様とても熱心に計画書を作成してくれました。

最後にお灸教室のアンケートに記入していただきました。
その一部をご紹介します。
「このお灸教室を通して初めて『お灸』に接することができたことが勉強になったし、充実した時間になりました。以前から東洋医学には興味があったのですが、入り口で中々先に進めなかった中で、少し近づけた気がします。現在は夫の方が、お灸を生活の一部にしっかり取り入れていますので、私も生活の一部にしていきたいと思っております。”現代医学の足りない部分は東洋医学で”の気持ちで頑張ります」
このご主人とは最近、もぐさの原料であるヨモギを一緒に採りに行き、そのヨモギを乾燥させて、もぐさを作ってそれでお灸をしようと考えてくれています。
もぐさ作りを教えたことで、こうして実践してくれることは本当に素晴らしいことだと思いました。話を伺ってとても感動しました。
「セルフプランの意味がやっとわかった気がしました(自分を知る事が重要だと思った)。まず続けてみる事から始めます。一緒に受講された方の話も身近に感じて良かった」
「自分を知る事」は本当に難しいけれど大切なことだと私も思います。

このように今回の講座では受講生の方々がとても優秀で、熱心にお灸を日常生活の中に取り入れてくださっていました。
受講生に恵まれて「お灸教室」を開催できたことには感謝の一言です。

実は私自身は、毎回お灸についてうんうんうなりながらテキスト作りに苦戦していました。
「教えることは学ぶこと」とよく言われますが、今回の講座では私自身がいちばん学ぶことが多かったと思いました。

さて、本日マスク2枚がポストに入っていました。
皆様のお宅にはもう届いたでしょうか。
今月中に全戸に送られるということだったのですが、私の家には今日届きました。masukuそしてマスク2枚とともに入っていた「みなさまへ」の案内書。
そこには「布マスクの利用・洗濯方法」「日常生活で気をつけること」「新しい生活様式の実践例」などが書かれてあり、思わずしっかり読んでしまいました。
私の家族は2人なので、この2枚のマスクを二人でありがたく使わせていただこうと思います。