安曇野野沢菜漬け体験ツアー

信州安曇野市に引っ越してきてから19年。
それまでほとんど食べていなかった食べ物で、よく食べるようになったのはなんといっても野沢菜漬けです!
食べるだけでなく野沢菜を漬けるようになってからもう7,8年が経ちます。

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今年はおな(信州では野沢菜のことをこう呼びます)が不作だったこともあり、思い切って今年は安曇野市観光協会主催の野沢菜漬け体験ツアーに参加しました。
他県から泊りや日帰りで来られている方もたくさん参加されていました。

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野沢菜畑から野沢菜をこぎ取ると写真のように葉の下は大小さまざまな株がついています。
大きさがまちまちなのでほとんどが畑に捨てられてしまいます。
株はきれいに洗って生で食べてもおいしいです。この株の部分を土に埋めると来年芽が出るというので、自宅の家庭菜園用に株をいただいてきました。

体験ツアーでの野沢菜漬けの作り方です。
1野沢菜は株を切り、漬ける容器の直径位の長さに切りそろえて、水洗いをして水を切って目方を量ります。
2調味料(あら塩、野沢菜漬けの素、中ザラ糖、唐辛子)を良くかき混ぜます。
3桶の底に調味料をふり、野沢菜をぎっしり一段ずつ並べていきます。この後調味料をふり、次の段は野沢菜の下部分と先の部分が下の段と交互になるように並べて調味料を振りこれを繰り返します。調味料は上部の方を多めにふります。

4全部漬け終わった後に食酢を桶のヘリから静かに注ぎます。押し蓋(ふた)をして野沢菜の120%くらいの重石をのせます。
5一日で水が上がってくるので、押し蓋が隠れるくらいの軽い石に替えます。付け水に菜が隠れていないと風味がでないようです。

わたしは自分で漬けるときは、この材料の他に柿の皮をむいたものを入れています。

下の写真は、ツアーの体験場所である安曇野ビレッジの料理長が作られた野沢菜漬けの数々です。
塩や醤油、キムチなどバラエティーにとんだ野沢菜漬けが楽しめます。

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野沢菜はちょっと日にちが経ってしまったものは油でいためたり、信州の名物でもあるおやきの中に入れてもとてもおいしいです。

野沢菜は食物繊維が豊富で便秘改善に効果的です。
またコレステロールの吸収を抑制する効果もあるので糖尿病といった生活習慣病の予防にもなります。

さらにβ―カロテンには抗酸化作用があり、目の健康や美肌効果もあります。
ビタミンCも豊富。ビタミンKには骨の代謝の調整や骨の形成の促してくれます。

野沢菜というと塩分が心配ですが、野沢菜に含まれる豊富なカリウムが余分な塩分を排出してくれます。

こうして調べてみると野沢菜は地味な食材ですがとても栄養が豊富です。
ぜひ機会があったらこの時期に信州に来られて野沢菜漬けを体験してみてください。