2代目楽座衛門&ブログ開始から1年
先週末、大阪から東京に行くために、初めて夜行バスを利用しました。
大阪のバス会社を利用したのですが、なにやら旅行会社の待合室らしからぬ雰囲気。
待合室の奥にネイルサロンや女性専用の化粧室やシャワールームがあったりします。
で、女性専用の夜行バスを利用した感想です。当たり前ですが、バスは選ぶことができても、乗車する人は選べないということでした。
実は乗車した折、わたしの前の方がなんの声掛けもなく、いきなり思い切り、座席を後ろに倒してきたのです。思っていたより座席と座席との間隔が狭く、わたしの先に見えるのは彼女の頭頂部だけという感じでした。
実は、数か月前に昼間の高速バスを利用した時も同じようなことがありました。
女性専用席だったのですが、わたしの前の席の女性が、なんの声掛けもなく、目いっぱい座席を後ろに倒してきました。このときも驚いたのですが、反応したのはわたしではなく、わたしのお隣りの女性でした。
「なに、これ? いくらなんでもこんなひどい人見たことない!!」
確かに「ひどい!」と思いました。
お隣りの女性からは、この斜め前の女性の横顔がしっかりと視界に入っていたと思います。
不快な気持ちはわたしだけでなく、お隣りの女性の方も同じだったと思うのです。
前の女性もこのお隣りの女性の言葉をはっきりと耳にしたと思います。
しかし、到着地までの約3時間、座席の位置はそのままの状態でした。
後ろの席の人がどんな思いをするか、自分が逆の立場だったらという、想像する力があれば、こんなことはできないなと思うのですが……。
せめて後ろの人に声を掛けて、座席を倒すくらいの気持ちはほしいなあと思いました。ところで、わたしは長距離移動をするときに、必ず持っていくものがあります。
それが上の写真「2代目楽座衛門」。座骨調整シート。2つ折りにできて移動には便利です。
初代は2つ折りができないので自宅で使い、移動のときはもっぱら2代目をごひいきにしています。
実は座っている時の腰への負担は立っているときに比べて約2倍にもなります。
ですので、長時間座っているとだんだん腰が痛くなってきます。
でもこの楽座衛門は、その方の生来もっている軸に合わせて安定した姿勢を作ってくれます。
当院に来院された方にも楽座衛門シートを敷いてイスに座っていただいています。
この楽座衛門のおかげで、今回の夜行バスも無事に腰を痛めることなく、長時間座っていることができました。
さて、ブログを始めて今日で一年が経ちます。早いですね。一年は。
今年も昨年最初のブログで紹介した安曇野の桜の写真を—。
自宅近くの近代美術館の桜も満開(タイトル下写真)です。
来年もこのブログで安曇野の桜をご紹介できればいいなと思います。