『ほりがねの里』のひまわり畑

前回のプログでは夏の花のハスについてご紹介しました。
今回は夏の花の中でも、代表的なひまわり(向日葵)ついてご紹介します。 自宅から西に向かって車を走らせること10分。
道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」の南の休耕田に咲くひまわりです。
人の背丈より高いひまわりが約1万本。
この時期は夏休みやお盆が重なり、ここ道の駅は観光客や地元の人たちでにぎわっています。

北アルプスの常念岳をバックに、ひまわり畑で記念写真を撮ろうとする家族連れやカップルのために、特設のお立ち台も用意されています。
名前どおり花は一斉に南側を向いています。

吹く風はもう秋風に近い。
重さで頭をたれて、風に大きく揺れています。
裏側から見たのが上の写真です。

ひまわりの花は大きな花のように思いますが、小さな花の集合体です。
その花のひとつひとつにたねが入っています。

はちも大きな花だけに数匹止まっていることも珍しくありません。
裏側をアップして見ましょう。大きな花は「頭花」と呼ばれ、大きな花びらは「舌状花」といいます。
虫を呼び寄せる役目をしているようです。
種は栄養価が高く、カリウムや亜鉛、鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。
コレステロール値を下げてくれるそうです。

背丈の低いひまわりも周りの大きなひまわりに隠れてしまっています。
他の花から見ると普通の大きさですが、ここではとても可憐に見えます。
毎年このひまわり畑を見るたびに思い出す、もうひとつのひまわり畑があります。
19歳の時に東京の名画座で見た『ひまわり』というイタリアとソ連の合作映画です。
戦争に行って帰らない夫役のマルチェロマストロヤンニを探しに行くシーンで、地平線まで広がるひまわり畑が出てきます。
妻役のソフィアローレンが、この画面いっぱいに映し出されたひまわり畑の中を歩いていく姿が印象的でした。
哀切のあるヘンリーマンシーニの音楽とともに、今でも心に残る映画です。
その撮影場所ですが、旧ソビエト連邦のウクライナという説とモスクワのシェレメチェボ国際空港の近くで撮ったという説とあるようです。

ほりがねの里のひまわりの見ごろは8月上旬から8月中旬です。
地元の物産や食事処もあります。観光でお越しの際はぜひお立ち寄りください。
ひまわり畑のすぐ隣りの北側には、駐車場が完備されています。
電車で来られる方は、大糸線豊科駅からタクシーで約10分です。