コミック本『素直なカラダ』

以前勤めていた財団で、退職を上司に切り出したときのことです。
私「はりの(仕事の)方へいきたいので退職します」
上司「へえ、それはいい。そうか、いいねえ」
「引き留めてほしい」とまでは言わないまでもそんなにあっさり承知しなくても…。
上司「で、いつ行くの?」
私「えっ?」

話がうまくかみ合わなかったので、おかしいなとは思っていたのですが…。
実は、上司は「(鍼)はり」を「(花の都)パリ」と勘違いしたのでした。
この財団に昼間勤め、夜は鍼灸学校に通っていました。
退職時はすでに鍼灸師の資格を取得。
上司も鍼灸師であることは知っていたのだから察してほしかったなあと。
むろん私が「鍼の仕事の方へ行きたい」と正確にいえばよかったのですが…。

はりやきゅうと聞いても「鍼」や「灸」ピンときてくれる方は少ない。
日本国民がはりやきゅうを受けたことがある受療率は5%に過ぎません。
はりやきゅうといった東洋医学は神秘的で分かりづらく敬遠されがちです。

ということで前置きが長くなりました。
そんな東洋医学を楽しく面白く知る本を見つけました。

5月に講談社から出版されたコミック本『素直なカラダ』。
「モーニング」に掲載されている作品です。
キャッチコピーは、「カラダに不調を抱えるすべての現代人に贈る”読むと元気になる”東洋医学漫画!」
著者の東野柚子(ひがしのゆうこ)さんは岩手県在住の鍼灸師さんです。
東洋医学の世界を分かりやすく面白く教えてくれます。

治療院にも置いてご来院された方にも読んでいただこうと思っています。