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ひと昔前まで、自宅でお灸をすることは一般的なことでした。
お灸といえば「熱い」「痕(あと)が残る」というイメージがあります。

本格的な治療効果を期待するなら、お灸を直接肌にすえる『直接灸』がよいでしょう。
ただし、『直接灸』であれば「熱さ」や「痕が残る」こともあります。

しかし、ご自宅でするセルフケアであれば、『直接灸』でなくてもだいじょうぶです。
熱くなく、痕に残らない『間接灸』を使用してもかなりの効果が期待できます。

最近では「お灸女子」や「おうちお灸」という言葉もあり、お灸のよさが見直されています。
おきゅうで身体を温めると、体の不調を整えて症状を改善して、美肌効果も期待できます。
セルフケア教室ではテーマにそった症状に効果のあるツボにお灸をする方法のアドバイスもしています。また、安全にお灸をすえる方法もお伝えしています。

■お灸の種類について

灸は直接もぐさをひねる直接灸と間接灸の種類に分けられます。直接灸のもぐさは上質の国産もぐさを使用しています。
種類(透熱灸・知熱灸・棒灸・灸頭鍼)や刺激量は、おからだの症状やお灸をする場所に応じて使い分けます。

当院では直接もぐさを肌に透熱するきゅうのおいては、肌に灸点紙を貼り付けています。
糸状灸(糸のように細いきゅう)では、紫雲膏(しうんこう)を塗っています。
どちらも熱さを和らげて、灸痕(きゅうこん)が残らないようにしています。

■セルフケアには台座灸がオススメ

セルフケア用には台座灸(間接灸)をお勧めしています。台座灸は、土台とシールのついたお灸です(写真)。
安心・安全に、しかもかんたんに自宅で使っていただけるお灸です。

お灸教室では『間接灸』である「台座灸(だいざきゅう)」を使用します。

最近では「お灸女子」や「おうちお灸」という言葉もあり、お灸のよさが見直されています。
おきゅうで身体を温めると、体の不調を整えて症状を改善して、美肌効果も期待できます。
お灸教室では、テーマにそった症状に効果のあるツボのアドバイスもしていきます。また、安全にお灸をすえる方法もお伝えしていきます。

お灸写真②