お灸出展「ランナーのためのお灸とツボ押し」

ハーフマラソン

6月2日に『第5回記念 信州安曇野ハーフマラソン』が行われました。
スタート地点は豊科南部総合公園のフィニッシュ会場。
今年は県内外から、5,904名の方が参加されました。
ハーフマラソンの部(21.0975キロ)に出場したのは5,224名。
ファミリーランの部(2キロ)には316組計680人が参加されていました。
県外の方は約4割、年代別では男女共に40歳~50歳代の方で約6割を占めています。
写真はハーフマラソンのコースマップです。

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今年も安曇野市スポーツ大使の有森裕子さんが大会ゲストとして参加。
ランナーの方々に向かって、マイクでびっくりするほど大きな掛け声を掛けておられました。
そして、中村勘九郎さんが特別ゲスト。
大河ドラマ『いだてん』で金栗四三役を演じられています。
「このマラソンに呼んでいただき、ほんとうに『いだてん』に出演してよかった」と話されていました。

私もこのハーフマラソンに、昨年に引き続きお灸の出展をさせていただきました。
出展名は『ランナーのためのお灸とツボ押し』。

今年はスタート時点の午前9時で、18℃とランナーにとっては走りやすい気温。
昨年は夏のように暑くて私は汗だくだくでお灸をしていたことを思い出します。
ですので、昨年は走る前にランナーの方々にお灸をすることが多く、走り終えたランナーの方はあまりお見えになりませんでした。

ところが今年はまったく逆。走り終えた後に寄られたランナーの方々が多かったです。
遠くは名古屋や神奈川から参加された方も立ち寄ってくださいました。
また、「去年もお灸してもらった」と言ってくださった方も。
昨年よりタイムが早かったのに順位は下がったと話してくださるランナー方もいました。
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では『ランナーのためのお灸とツボ押し』について少しお話ししますね。

まず、ランナーの方には立ってからだを前と後ろに曲げてもらい、今のご自分のからだの柔軟性を覚えておいてもらいます。
そして、脚や足にお灸をした後にもう一度からだを前と後ろに曲げてもらいます。
するとほとんどの方は柔軟性がアップしています。

一番効果があったランナー方は、お灸前は前屈で指先が地面に着くくらいだったのが、お灸の後は両手がすべて地面に着いていました。
ご本人もそのあまりの効果にびっくり。お灸のよさを知っていただけてこちらもうれしかったです。

では、このランナー方にお灸をしたツボをご紹介します。
足の親指の内側の横にある太白。
足首の内くるぶしから指4本上にある三陰交。
ふくらはぎの下端の真ん中にある承山。
膝下近くにある足三里。
そして太ももの横の外側にある風市です。
ランナーの方だけでなく、ぜひ皆様も試してみてください。

『ランナーのためのお灸とツボ押し』についてもっとお知りなりたい方は、ぜひ『せんねん灸 ランナーのためのお灸』で検索してみてください。